こんにちは西川です。
新築の家でも必ずクロスのつなぎ目の隙間や、ひび割れって起こりますよね。今回はそんなことが起こった時の補修方法についてご紹介します。
まず、なんでそんなことが起こるか調べてみました。夏は気温が高くなるので家に使われている木材が膨張します。逆に冬になると乾燥して縮んでしまいます。下地である木材の収縮が原因で一番表面にあるクロスに不具合が起こってしまうようです。そう言えば冬の乾燥の季節になると、家に居てもバキッという木の音を耳にすることがあります。
その補修方法ですが、ホームセンターなどで簡単に手に入るジョイントコークとスポンジを用意します。ジョイントコークの色の種類は何十色もあるので、クロスの色に合わせてジョイントコークの色も選択します。例えば、白のクロスなら、ホワイト、ニューベージュといった白系のもの。色の濃いクロスや該当する色が無い場合はクリアを使用します。
ジョイントコークを塗るにもコツがあります。まず、ジョイントコークの先端を切る時に中身が出すぎてしまうので、大きく切らないことが大切です。ハサミや、カッターを使用して先端が斜めになるように切ると良いそうです。開封したジョイントコークを直したい部分に注入して、濡らしたスポンジで何度か撫でて馴染ませます。これをキレイになるまで数回繰り返します。
慣れてくると簡単に出来る作業なので、流行りのDIYが得意な方なら誰でもできます。皆さんもぜひ挑戦してみて下さい。