いよいよ、中塗り、上塗りに入っていきます。
こんにちは近藤です。
塗り方にも色々ありますが、ここでは一般的な刷毛塗りの場合を説明させていただきます。中塗り、上塗りと言ってますが材料は同じものです。ウレタン塗装など安価なものもありますが、大部分はシリコン塗料を使います。耐用年数は10年から13年くらいでしょうか、コストパフォーマンスはいいと思います。一段上のフッ素もありますが、高価なので実績はまだ少し、といったところでしょうか。中塗りは2日間くらいかけます。その後いきなり上塗りに行くのでなく天気にもよりますが大体6時間くらい間を取ります。中塗りの乾き具合を確認した上でいよいよ仕上げの上塗りに入ります。仕上げ次第で全てが決まるので丁寧な作業が要求されます。外壁塗装は上から下へと塗っていきますが、特に艶ありの塗料の場合その塗継ぎの重なったところが色むらにならないように注意しながら塗っていきます。どうしても艶消しの塗料よりは色むらが目立ち気味になってしまうので。全体が塗り終わったら今度は塗り残しがないか細部のチェックをして回ります。仕上げの上塗りは中塗りと同じく2日間くらい掛かります。
全てが終わるとシートをとり、足場の解体をします。足場の解体は半日で終わります。これで一応完了となります。よって普通の住宅の外壁塗装の工期としては天気のことを考慮しない場合だと13日から14日間くらいです。