外壁の塗り替えの依頼あると現場調査にいきますが、その時気を付けること
こんにちは近藤純二です。
私達は普段「現調」と何気なく使ってますが「現場調査」のことを言います。お客様から外壁塗装のリフォームの話をいただきますと真っ先にさせていただくことが先方の家にお伺いして現場を見せていただくことです。そして、外壁や屋根の劣化具合、周囲の木立、隣家との境界など現地調査をします。その上でお客様のご要望を聞かせてもらいます。屋根の塗り替えの場合はあまり細かいことは無いのですが、外壁となると色々な部位があるのでそれぞれ提案をさせていただきながら話をしていきます。外壁に繋がる破風板、鼻隠しはどうするか、雨樋は新しくするか、塗替えに留めるか、雨戸は塗るかなどです。庭の木が大きくなって壁に覆いかぶさったりしている場合は許可を得て切らなければならないこともあります。
足場に関してもどうしても敷地内に組むことができないときは隣の人に了承して貰いに行ったり、道路に組む必要があれば警察に許可申請をしなければなりません。このようにその都度条件は違いますので現調で何が必要か確認をする事が求められます。当然現調の結果施工方法や工期も変わってくるので見積の金額にも影響してきます。私達の車にはいつでもどこでも現調出来るように、梯子、カメラ、スケールの3点セットは必携しています。