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粘土瓦の発祥は、今から約3400年前のギリシャで一枚造りの粘土瓦が使われていたそうです。日本はまだ、縄文時代ですが、世界ではかなり古くから粘土瓦が存在して、普及してきたことがわかります。粘土瓦は誕生してから徐々に世界中へと広まり、各地の気候風土に合わせて発展してきました。種類や色、カタチ、焼成法、製法などの違いで1000を超えると言われています。ヨーロッパ北部では平らな粘土瓦が多く普及しています。ドイツでは、平らで魚のうろこのようなフラットスタイルと呼ばれる粘土瓦があります。その他、同じヨーロッパでも地中海寄りのスペインやイタリヤでは丸みを帯びた瓦が使われています。