住宅の外壁の色をツートンカラーにしました。
こんにちは近藤純二です。
今回の現場は愛媛県西条市にある木造2階建ての現場です。15年前に建てられたということですが、現調をしますと色が所々剥げてきており、汚れも目立ってきております。周りは戸建てが建ち並ぶ住宅街ですがこの辺では一番最初にたてられたそうです。子育ても一段落し、ご夫婦お二人だけが現在は住まわれているということですが、今回外壁の色を塗り替えるにあたって今までのイメージを刷新したいとのご希望でした。今は淡いグリーン系一色の壁ですが外壁の一階と二階の堺に幕板があるので思い切って上下を色分けすることになりました。色合いも茶系を持って来てガラッと雰囲気を変えます。二色でもって上下を塗り分ける場合は常識的には濃い色を一階、薄い色を二階というように使い分ける事が多いのですが、お施主様のご要望で、逆の使い方をすることになりました。色合いは、日本ペイントのND-320
とND-375に決めましたがメーカーさんにカットサンプルを作ってもらって確認をすることにしました。お施主様に出来上がったサンプルを現場の壁に立てかけて少し離れたところから見て頂きました。そこで「イメージ通り」との感触を得て頂けたので最終決定になりました。現在はまだ施工中で足場もとれていませんが完成して全体像が見れるのを今から私達も楽しみです。