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こんにちは長野です。街を歩くと色んな形の屋根があることは気づいていますか?同じ間取りでも屋根が違えば見た目も大きく変わるといわれ、住宅の顔ともいえる部分です。しかし屋根は見た目だけでなくいくつかの重要な役割をもっています。まず1つ目は防水性。雨などから室内を守る、当たり前だけど一番大事な役割ですね。日本では統計上4日に1度は雨が降っているといわれています。もし屋根が破損したまま放置してしまうと雨漏れをし、建物内の湿度が高まるので生活が不快になるだけでなく、柱や壁などいたるところが腐食してしまいます。2つ目は断熱性。直射日光を遮り、断熱性を高めることによって室内を快適な温度に保つ効果があります。そして屋根の断熱性により、屋根裏が結露することを防ぐ役割もあります。
そして屋根の形選びは地域や住宅に適した形を選ばれると良いです。たとえば雪の多い地域では屋根の面積を小さくして積もる雪を減らし家にかかる重量を少なくすることができ、また風の強い地域は軒先からせり出た部分が風に煽られ屋根に影響が出てきやすくなるので庇の広い屋根はおすすめできません。高い位置にあるので点検しにくい部分ではありますが、定期的に点検し屋根の大切な役割を果たしてもらうようにしましょう。