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こんにちは長野です。ここ数年で日本ではたくさんの大きな地震が起こっています。ということで、まだ記憶に新しい2016年の熊本地震での木造住宅のその後を調べてみました。震度7の地震被害を受けてから2年が経った建物の状況を調べたデータによると、熊本地震が発生する以前に建っていた木造住宅の半分以上は現在残存(建て替えてるか更地になってるか)していないことが分かりました。被害が大きかった住宅はもちろんですが、『軽微』や『小破』と呼ばれる被害が小さい住宅でも残存していない割合が少なくなかったのです。このことから震度7を観測した地域では被害レベルが『小破』程度でないと残存が難しいということが分かります。また、建て替え後の特徴としては平屋が63%と多くなっています。やはり平屋になると二階建てよりは耐震精度が上がるからです。今たくさん大きな地震が起こってる日本ですが私たちが住んでいる愛媛県もいつ南海トラフ地震が起こるかわかりません。地震後の状況も、イメージして避難場所や非常食など準備しておくといいですね。