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モルタル部分の改修工法は、ひび割れ部の改修、欠損部の改修、浮き部の改修に大別されます。ひび割れ部の改修の場合幅が0.2ミリ以上1.0ミリ以下の場合低・中粘土のエポキシ樹脂を注入する工法で、1.0ミリを超える場合は可とう性エポキシ樹脂やシーリング用材料を注入します。欠損部の面積が一か所当たり0.25㎡未満の比較的軽微な場合エポキシ樹脂モルタル充てん又はポリマーセメントモルタル充てんで0.25㎡以上だとモルタル塗り替え工法となります。浮き部の改修はアンカーピンニングエポキシ樹脂注入工法が行われ、はく離したモルタル部分にエポキシ樹脂を注入し、かつ、ピンによって構造体コンクリートに固定する工法です。
塗り仕上げ外壁の改修する場合、既存塗膜の除去及び下地処理が重要になります。サンダー工法電動工具や手工具により既存塗膜や素地の劣化部分のみを除去します。高圧洗浄工法既存塗膜表面の洗浄を兼ねて高圧水によって劣化塗膜を除去します。壁面全体に改めて塗り仕上げを行う場合採用されます。塗膜はく離剤工法塗膜はく離剤を使用して、有機系塗膜を科学的に膨潤させ塗膜前面除去します。水洗い工法既存塗膜を除去せずに下地のひび割れ等を補修した後、塗膜表面をデッキブラシ等で水洗い、清掃し、壁面全体に塗り仕上げをします。
下地処理:高圧洗浄