

愛媛県西条市での外壁塗装の依頼の現場調査 続きです。
おはようございます。久仁年です。
昨日の現場調査の続きです。
このお家ですが、家を建ててから外壁を塗装するのは今回で2回目とのことですが、前回は訪問販売の営業さんが来られてそのまま塗装をお願いしたそうです。
今日はその結果をお伝えします。

その訪問販売の塗装屋さんですが、ちゃんと水切りも塗装してくれてはいるのですが…、この有様です。
塗料が悪いのか、塗り方が悪いのか、今となってはわかりませんが、剝がれてますよね。
水切りって何のためにあるんでしょうか。
水って重力の関係上、上から下に落ちていきますよね。住宅の構造としてはもちろん基礎が一番下にありますが、その上に載って建物と基礎を繋いでいるのが土台です。木造住宅の場合、この土台は木でできています。
その基礎・土台に水切りをつけます。住宅の下の方ということですね。
つまり外壁の中に入った水の逃げ場です。外壁の中に入った水を切る。正に水切り。
それと、そもそもここに水切りを付けないと雨水が土台の中に浸入して土台が腐ってしまうのを防ぎます。
木でできている土台が腐ると白蟻が来て食べられたりということがよくあります。

あと、ご丁寧にアルミでできている門扉まで塗装してくれてますが…。
何ともいただけない仕上がりです。
これでよくOKしたなと思ったのですが、当時はご主人さんは単身赴任で出られてて奥様が対応していたらしく、何も気づかなかったそうです。
本来であればアルミでできているこの門扉やフェンスは塗装しないのですが、このまま放っておくわけにはいかないので今回は塗装し直します。
何も訪問販売の塗装業者全員が全員悪いとは言いませんが、今までの経験上あまりいい話を聞きません。
このお客様はこの外壁を見る度に気が晴れないそうで、今回外壁もガラッと色を変えたいとおっしゃってくれました。
これから色んなパターンをご提案させていただきます。
春先の工事になりそうですが、仕上がりを期待していてください!
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